教養のための学問をするブログ

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経済学を学ぶ際の数学の必要性
経済学を学ぶに際して数学は必要であるのか。私は以前インターネットでアメリカなどの国では経済学は理系に属すると言う記事
を見た。その後、様々な経済学に関する本を読んだところ、やはり微分などの知識は必要であることがわかった。以下では、経済学を
学ぶに際しては本当に数学が必要であるのかを、様々な経済思想・経済理論を参考にして考査していきたいと思う。
 現代の一般的なミクロ・マクロ経済学の教科書には、やはり入門レベルの教科書でも多少の数学が使われているのである。これはよく
考えて見れば当たり前である。世の中に存在する経済変数を比較検討することによって理論が構築されているので。 
 数学の知識があると経済学を学習する際には便利であるのか。確かに限界効用などのように限界〜などの用語は、そのままだと理解しに
くいが、それが微分されたものであると言う数学的知識があれば理解が容易である。言葉で説明しようとすると難解な説明になってしまう
ものでも数式に置き換えることで説明が容易になる場合が経済学には多々ある。上級の経済学の教科書になると数学の知識が無いと理解
することができないほど高度な数学が使われているのである。1930年代には計量経済学会が設立された。どのような学会かと言うと「統
計学および数学に関連して経済理論の発展を促そうとする、国際的な学会である。」と説明されている。その主たる目的は、諸々の経済
問題に対する理論的・数量的接近と経験的・数量的接近との総合を目指し、また自然諸科学において支配的となった考え方と類似の建設的
にして厳密な考え方によって貫かれた諸研究を促進すること、である。 このようにして、仮説としての経済理論の提出‐その理論の数式
による定式化‐その展開‐結果の現実による検証、という展開が生まれていくのである。 
 このように近代経済学は数学という装備で大いに発展してきたのである。しかし、数式を駆使する‐それは、あくまでも必要な道具では
あるけれども、ただの道具にすぎないのであると私は思う。 けれども数学の知識は経済理論を理解する上では、非常に強力な装備である
ので数学の知識は必要である。

| 経済学 | 18:25 | comments(0) | trackbacks(217) | ↑PAGE TOP
まずは経済学じゃー!!
経済学はとっても奥が深いです。経済学は色々な分野があります。例えば、経済史、経済学史、数理経済学、ミクロ経済学、マクロ経済学、計量経済学、などいっぱいです。

ここでは主に俺が勉強したミクロ・マクロ経済学と経済学のための数学について勉強した本を紹介していきます。あと勉強方法についても紹介していきます。
公務員試験で経済学(ミクロ経済学 マクロ経済学)を受験する方は参考にしてみてください。

まずは一般的な教科書である伊藤のミクロ経済学を読んだんですけど、限界消費性向とか平均費用曲線、限界代替率な聞きなれない言葉がでてくるので最初はちょっと戸惑いました。 二回ぐらい通読してやっとミクロ経済の概要がつかめてきました。しかし、俺の場合はグラフの意味がどうしても納得できなかったので数学的に経済モデルを紹介している本を図書館やネットで探していました。 それで見つけたのが、入門編 テキスト経済数学テキスト経済数学です。この本を二冊同時に買ったんですけど、高校生でも分かるような簡単な数学を使って経済モデルを説明しているのですごく、理解しやすかった。
入門編テキスト経済数学がマクロ経済学、テキスト経済数学がミクロ経済学を解説しているので必要な方をやりましょう。

公務員試験を受ける方でなかなか経済学が理解できない方(IS-LM曲線、総需要曲線など)はこの二冊をやってみてください、経済理論の本質が理解できます。 中学程度の数学知識があれば読めます。微分の説明もあるので大丈夫です。

あとスティグリッツのスタディーガイドだけやりました。スタディーガイドのいいところは上の本では紹介されてない少し高度な理論の説明があるので知識の漏れを補うことができます。

このあとに問題演習をしたいと思って色々参考書を探したんですけど、なかなかいいのがないんですよ。 しかし、ある日ネットで公務員試験用の過去問を経済学の問題演習用のテキストとして使っているという記事を発見して、スーパー過去問ゼミ ミクロ経済学を買ってやってみたところ、理論の説明とかなり詳しい解説が載っていてすごく役にたちました。

これと同じ方法でスーパー過去問ゼミ マクロ経済学もやりました。 俺的にはマクロ経済学の方が面白いと思った。

あと経済学を学ぶ上で数学の知識はすごく必要だと分かりました。 そこで現在マセマの数学シリーズと、旺文社の問題集をやっています。 数学は難しいけど楽しいですね。
数学ができないと教養があるとはいえませんね。 笑 

あと経済学の基本的な教科書を紹介しておきます。 日本人の経済学者が書いた教科書の方が海外の経済学者が書いた教科書より薄くて読みやすいです。 有名なもので、伊藤元重、マンキュー、スティグリッツ。 
俺の学校では伊藤元重の教科書を使ってました。

| 経済学 | 13:46 | comments(0) | trackbacks(5) | ↑PAGE TOP
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